こんにちは、もっぱら読書ばかりのたぎーです。
- 仕事で否定表現を使わずにポジティブな表現で伝えるにはどうすればいいか
- 間違いをそのまま指摘すると反論してくる人にはどう伝えればいいか
- ネガティブワードが嫌い
そんなことを考えていた矢先、ちょうどこんな本を見かけたので手に取ってみました。
『一生使えるポジティブ言い換え言葉』
ポジティブな表現を勉強するために読んでみました。
一生使えるポジティブ言い換え言葉はどんな本?
Instagramのフォロワーが24万人いるらしい「えらせん」という方の書籍。
本書では
- お願い
- 褒める
- 断る
- 注意する
といったシーン別のうまい言い換えを説明されています。
本書を読んで思ったのが、他人に対するポジティブ表現というのは遠回しな表現に近いところもあるかなと。
なので、驚くほど鈍感な人に対してはこの表現では伝わらないのでは?と思うこともしばしばありました。
あと、このポジティブの捉え方は危ういんじゃないか?というような表現もあったりします。
- 友人に裏切られた→次はどんな人に出会えるかな
- 仕事量が多すぎる→課題を貰えて勉強になる
- 無駄遣い→未来への投資
長年の友人に裏切られたら普通にしんどいし、明らかな業務過多であれば会社として問題があるし、無駄遣いはおそらく大半がただの無駄遣いじゃないかなと笑
読んでると、『物事を勘違いしてポジティブに捉えるべき』と感じる部分が多々ありますが、ポジティブに相手にうまく伝える言い換えが数多くあるのでためになります。
読んでみて感銘を受けた箇所を少し紹介しますね。
言葉を変えればポジティブになれる
まずい→好きな人にはたまらない
これは確かにポジティブにした良い表現だと思います。
ただ僕、嘘つくの苦手なので感情が出ないように気をつけたい。
この『ポジティブに変える表現』ですが、少し間違えると馬鹿にしてるように聞こえそうなのでそこも注意したい。
よし、ちょっと練習してみます。
『まずい→クセがすごい!』
『君たちは酷いことするね→てめえらの血は何色だーッ!』
ちょっと待ってなんか違う気がする。
ワクワクする会話は「未来提案言葉」
「こういうものがあるといいよね」、「こうしたほうがいいよね」といった未来に対するポジティブな表現がいいと。
過去に対する愚痴などは何も生産性がないし、未来に対する批判も気分が落ちるだけなんですね。
ワクワクするのは未来に対するポジティブな言葉。
どうせならワクワクすることを発信していきたいですよね。
でも、やはり人間なのでたまには口とか文句とか言いたくなる笑
自分を高く見積もってくれる人と付き合おう
本書では、”人は、他人から思われる自分になっていく”といっております。
周りから「頭が良い」と思われると実際に頭が良くなるし、「面白い人」と思われると実際に面白くなると。
頭が良いと思われると、実際に頭が良い人間を振る舞うことで本当に頭が良くなるとゆうことですね。
人間は周囲に影響を受けやすいもので、ネガティブな人間ばかりといると知らずに自分もネガティブな感情に支配されるそうです。
周囲がいつも悪口ばかり言ってると、つい自分も悪口を言ってしまいますよね。
ポジティブな人間、自分を高く見積もってくれる人と付き合っていこーっと。
ひと工夫した褒め方
- 外見のマイナスからの内面のプラス
- レア度を出す
人はとにかくギャップに萌える生き物。ただ褒めるよりも「~なのに~だね!」とマイナスからのプラスで伝えることで、後半の言葉をより強化できます。
レア度を出すのも重要です。
仕事で人を褒める時にただ感謝するのではなく、「こんなのできるのは~君くらいだよ!」ということで相手には特別感が伝わります。
たしかにこうゆう風に言われると凄いうれしい。
断るシーンでの言い換えは非常に参考になる
- リスケジュール提案型
- 条件付きOK型
- 代替案型
- きっぱり断りたい
4つの断り方を紹介しており、これがかなり参考になります。
断り方に悩んでいる方はぜひ参考にしてみましょう。
まとめ
後半では『印象が上がる添え言葉』、『クッション言葉』、『上品な言葉』なども紹介しています。
慣れていない方はそのあたりの言葉遣いも参考になりますね。
全体的に小難しい表現はあまりないので読みやすい作りになってるなーと感じました。
ポジティブな言い換え表現に悩んでる方はぜひ手に取ってみてください^ ^
んでまず!