こんにちは、14歳でSum41を聴いてからすっかりパンクにのめり込んでるたぎーです。
Sum41のアルバムって実際どれがいいんだろう?
Sum41のおすすめアルバムって意見が分かれると思うんですよね。
初期のポップパンク、メタルとの融合、メタルからの脱却、ハードロック調。
これだけバンドサウンドが変化しているバンドもなかなかいないですからね。
初期のポップパンク時代が好きな方、メタルよりが好きな方、アルバムによって好き嫌いあると思いますし、僕もあります。
賛否両論ある中から、青春時代をSum41とともに過ごしたアラサーパンクスの僕がおすすめアルバムを紹介していきます!
初めに断っておきます、僕の思い出属性強めのランキングです!!!
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SUM41ってどんなバンド?
カナダはオンタリオ州のエイジャックス出身の2000年代を代表するパンクバンドです。
1996年に、当時高校の同級生たちで行ったWarped Tour(1995年から開催されている全米を回る大型ツアー)に感銘を受け、「これこそが自分たちのやるべきことだ」と感じその日のうちにバンドを結成。
Sum41という名前の由来は、結成した日が夏休みの41日目(Summer 41)だったことからつけられました。
初期は何度かメンバーチェンジしているようですが、99年以降は以下のメンバーとなっております。
- ギターボーカルのデリック・ウィブリー
- ギターのデイブ・バクシュ
- ベースのコーン・マクキャサリン
- ドラムのスティーブ・ジョクス
2000年にEP、「Half Hour of Power」をリリース。2001年にメジャーデビューアルバム、「All Killer No Filler」をリリースし300万枚を超える大ヒットを記録します。
その後も2002年にメタル寄りの「Does This Look Infected?」、2004年に「Chuck」をリリースしますが、2006年にデイブ・バクシュが脱退。
彼は生粋のメタルファンで当時からメタルバンドをやりたかったようで、簡単にいうと音楽性の違いが原因だったようです。
デイブ脱退後、長らくサポートギタリストだったカナダ出身のGobというバンドのフロントマンであったトム・タッカーが、2009年に後任として加入しました。
2007年発売の「Underclass Hero」は、一切のメタル色がなくなりポップでメロディアスな仕上がりになっています。
2006年にはフロントマンのデリックがアヴリル・ラヴィーンと結婚しましたが、2009年に離婚しています。
離婚後からデリックはしばらく落ちぶれてしまいましたが見事復帰し、2011年に「Screaming Bloody Murder」を発表しています。
しかし2013年、今度はドラマーのスティーブ・ジョクスが脱退を表明。後任にはストリート・ドラム・コープスのフランク・ズーモが加入しています。
2016年に「13 Voices」、2019年に「Order In Decline」を発表し現在に至ります。
音源のクオリティは高いんですが、ライブが度々カネ返せレベルにひどいときがあるバンドです。
Sum41のおすすめアルバムランキング
それでは、Sum41のおすすめアルバムランキングを紹介していきます!
第1位!Does This Look Infected?
2002年リリースのセカンドアルバム。
サウンドも洗練され大幅にメタル寄りになり、前作よりサウンドも歌詞も重みを増しました。ジャケットも曲もMVも当時のぼくには全てが新鮮でかっこよくてめちゃハマりましたね。
アイアン・メイデン的なギターソロがカッコいい”The Hell Song”、ポップな曲調とは裏腹にシリアスな歌詞が突き刺さる"My Direction"、ワーミーペダルがイカしてる”No Brains”などセンスの高さがうかがえます。
必聴はやはり”Still Waiting”ですね。ギターリフから何からとにかくカッコいいです。当時(2003年)深夜にSUM41の来日チケットのCMがこの曲のMVに合わせて流れてて毎回興奮してた記憶があります。
サウンドも重厚になりメタル要素もふんだんに盛り込まれた今作だが、一度聴けば耳から離れないキャッチーなメロディは前作同様健在です。
パンクとメタルの融合でこれほどまでにメロディアスなアルバムは本作を除いてないでしょう。
第2位!All Killer, No Filler
Sum41を語る上で欠かせない、2001年発表の記念すべきデビューアルバム。
ポップな中にも確かなテクニックやメロディが感じられる、他の同世代のいわゆるポップパンクとはレベルが違うことを証明する一枚。
"Fat Lip"はお得意のラップ調の曲で、グリーンデイでいう”Basket Case”くらい定番ソングです。
"Motivation"など要所でグリーンデイを思わせるような曲もあったりしますが、"Pain For Pleasure"みたいにメタルパロディみたいな曲もあったりとやはり雑多な印象があります。
"Summer"は、前作にも収録されてたけどお気に入りすぎて思わず今作にも収録しちゃったという曲なだけあってクオリティ高いです。
このアルバム流しながらスケボーしたらなんかよく分かんないけど、ノリで凄い上達できるんじゃないかと思えるほどスケボーと相性良いです。
聴きやすさでいったら圧倒的にこのアルバムですね。入門編みたいな感じです。
第3位!Chuck
2004年リリースのサードアルバム。
前作よりさらに洗練されたサウンドとメロディ、そのサウンドに負けじとも劣らない重みのある歌詞に怒涛のリフが畳み掛けてきます。
「デイブが楽しめるような曲を作るように意識していた」というデリックの発言にもある通り、前作ではまだ残されていたシンプルなポップさが今作では失われた感じです。
メタリカ的なイントロに始まり開始からテンションマックスハートの”No Reason”で幕を開ける本作。
緊張感漂うギターで幕を開け、もはやパンクバンドとは思えないほどヘヴィに突き進んだと思いきやサビでは圧倒的にメロディアスになり、最後にはアコギで締めくくる”We’re All To Blame”とか才能の塊みたいな曲です。
”The Bitter End”なんかモロにメタリカです。クオリティ高いんだけど、ここまでメタルな曲は収録しないほうがよかったのではないかと個人的に思う今日この頃です。
日本版だと"Moron"という曲と"Subject to Change"という曲がボーナストラックで収録されています。"Subject to Change"は、タイトルにもある通り曲調変えて今後新しく発表するかもみたいな感じだったみたいで、それが次作収録の”Underclass Hero”です。
当時はグリーンデイのアメリカンイディオットが同時期にリリースされたので全く聴いてませんでしたが、今聴くと良い名盤です。
第4位!Underclass Hero
2007年リリースの4thアルバム。
ギタリストのデイブ・ブラウンサウンドが脱退し3人体制となり、メタル要素が一切なくなり洗練されたポップパンクへと変貌を遂げた本作。
初期の頃の、すごい分かりやすいポップでキャッチーな曲にメタルのスパイスを足すのが彼らの個性であり最強の武器だったんですけど、その武器が無くなったので当時個人的にはあまり好きではないアルバムでした。
変化するのは嫌いじゃないし、このアルバムもメロディは好きなんですけど何かがハマりませんでしたが、それはデリックの歌でした。
デリックの歌が下手すぎるなって・・・
”Walking Disaster”とか、”Dear Father”とか”The Jester”、”Me Poubelle”なんてのも結構好きなメロディなんですけど、歌がね・・・”So Long Goodbye”なんかリアム・ギャラガーとかビリージョーあたりが歌ったらめちゃ名曲になりそうです。
第5位!Half Hour of Power
2000年発表のファーストEP。
タイトルで分かる通り30分なんですんなり聴けます。若々しくて、僕の思い出が詰まった作品です。
1曲目からメタル全開で掴みはバッチリ。そこから畳み掛ける"Machine Gun"も若さが溢れてて最高です。
ただ勢いに任せて作ったのではなく、作品としてのクオリティが非常に高いです。
スパイダーマンにも使われた"What We're All About"もちょっとだけ収録されています。
何歳になってもこのアルバムを聴くと14歳のあの頃の気持ちが蘇ります。
SUM41にもこの気持ちを思い出してほしいです。
まとめ:Sum41は初期がおすすめ
Sum41のおすすめアルバムを紹介してみました。
僕はやはり自身の青春時代でもある初期のSum41が最高に好きです。
少しでも気になったらとりあえず聴いてみてほしいですね。
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この記事を読んで誰か一人でも興味を持ったり参考になったら嬉しいです!
んでまず!
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