こんにちは、隙あらば漫画を読み狂ってるたぎーです!
僕は本来あまり好きじゃないジャンルなんですが、ついつい読んでしまうのが『アウトロー』や『裏社会』を題材としたアングラ漫画。
そんな刺激的な漫画の中でも特に面白い作品を、完結済みの名作や連載中の人気作などから超厳選して一挙紹介します!
グロ注意だったり閲覧注意な作品もありますが、刺激を求めてる方はぜひ読んでみてください^ ^
戦慄走るアウトロー裏社会おすすめ漫画ランキング!
闇金ウシジマくん
10日で5割という驚きの超暴利闇金『カウカウファイナンス』を経営しているウシジマくんに金をせびりにくる人の人間模様を描いた作品。
『~くん』というタイトルで各章分かれており、時にはほぼウシジマくんなどメインキャラが登場しないこともチラホラ。
作者が綿密に取材を行なって描いてるので物凄いリアルです。
読むと非常に憂鬱になる漫画!裏社会や闇に耐性のない方はとにかくネガティブになるので要注意!
作中多くのダメ人間が登場するのも読んでいて嫌になってくると同時に、「こんな風には絶対なりたくない」といういい教訓にもなります笑
2010年から山田孝之主演でドラマ化もしてるんですが、ドラマはポップに仕上がっててみやすいです。
あと、番外編の肉蝮伝説がなんかもう色々ぶっ飛びすぎててめちゃ面白いです笑
暴力しかないアウトローとはまさに肉蝮のこと。
嘘喰い
パチンコ屋に入り浸っていたダメ人間の梶くんは、パチンコ屋でとある男と出会います。その男は実は『伝説のギャンブラー』だった!
伝説のギャンブラー斑目獏が様々なギャンブルとバトルを経て、『賭郎』という賭博を取り仕切る秘密組織の長を目指す漫画!
緻密なギャンブルバトルと男と男のバトルが超アツい!!!
ギャンブルと激しいバトルを超絶画力で描いた作品!
作中登場する裏稼業的ギャンブルはどれもハラハラドキドキ、緻密なものばかりです。
そして嘘喰いはなんと言ってもバトルシーンが超魅力!超個性的なキャラたちが繰り広げる圧倒的暴力はマジで興奮します!
新宿スワン
真虎さんに拾われてスカウトをやることになったタツヒコがスカウトを通じてAV、闇金、ホストなどと関わっていく。
新宿という街でタツヒコはただ1人真っ直ぐで正義感が強く男気に溢れていて見るものを魅了します。
新宿歌舞伎町を舞台とした白熱胸アツ漫画!
歌舞伎町のアングラ裏家業的な部分を描いており、闇が深くてドロドロしてそうな感じですが、タツヒコのキャラが陽気で三枚目でカッコいいのと、いい意味で漫画っぽさを押し出してるので読みやすいです。
要所で王道ジャンプ漫画の如くめちゃくちゃアツいシーンが多々あったりして超面白いですよ。
綾野剛や山田孝之など豪華キャストで実写映画化もしてます!
ザ・ファブル
とにかく強すぎて神格化されファブル(寓話)と呼ばれていた1人の男。彼は幼い頃からボスの徹底した指導を受け『殺し屋』として生きてきました。
しかし、ある日ボスはファブルに1年間一般人として生活することを命じます。
かくして酒豪の洋子(偽名)と共に『普通の生活』を送ることになったファブルこと佐藤明(偽名)。
果たして普通の生活を送ることができるのでしょうか。
僕の中の中二病が全開になる作品、こんな圧倒的無双に憧れます。
『殺し屋』でいてイマイチ感情を表に出さない明ですが、巨乳の女の子をしっかり助けたり仕事はちゃんとこなしたりと普通にしっかりしてます。
裏家業的存在の人間や半グレ的存在がたくさん登場して、それをササッとやっつけるファブルがとにかくかっこいい。
ギフト±
一見普通の女子高生の鈴原環、実は彼女は狩りのプロ!そしてその狩りの標的とは・・・人・・・!
日本の裏社会で秘密裏に行われる”臓器売買”の闇に迫った衝撃作!
女子高生の鈴原環が『更生を期待できない人間』から臓器をぶんどって、臓器移植を求めてる人に移植していく物語ッ!
が、話はそれだけではなく内容はかなり深い。暴力的描写はあるけど「グロ注意!」みたいな描写は意外と少ないです。
日本の裏社会でこんなことが本当に・・・?と、読めば読むほどドキドキしちゃって読む手が止まらないほど面白いです。
鬼門街
鬼が出入りすると言われる鬼門街でごく平凡な日々を送っていた主人公を突如襲う悲劇、そして彼には鬼が憑き・・・
ジョジョでいうスタンド的役割を果たす鬼ですが、個々で能力が違くて面白い。
主人公は最初は気弱で優しい男の子って感じですが、人間の闇を目の当たりにして徐々に闇堕ちしていきます。
マイホームヒーロー
娘がとにかく大好きな父親の鳥栖哲雄は、久しぶりにあった娘の顔に殴られたアザがあることに気づく。
不審に思った哲雄は合鍵で一人暮らしの娘の部屋に入ると、ガラの悪い男が入ってきて電話で誰かと話し始める。クローゼットに隠れて話を聞いていると、なんだか怪しい話をしている。
母親がたまたま用事で娘の家に行くと、そこには哲雄と血だらけで倒れている男が・・・
推理小説を読んでるかのような話の展開、敵との高度な頭脳戦と緊迫感あるサスペンスを楽しめます。
ウロボロス -警察ヲ裁クハ我ニアリ-
孤児だった小学生の龍崎イクオと段野竜哉はこの世で最も大切な人を亡くした事件がありました。
逃亡する犯人の後ろ姿を見ていた2人は警察へ証言しようとしますが、その事件は警察に隠蔽され迷宮入りしてしまいます。
そして15年後、復讐を果たすためにイクオは警察官、段野は極道になった!
警察の闇がとにかくゴイゴイスー!スーを差し上げます!
犯人はこいつかと思ったら違う・・・こいつか!・・・違う・・・
と、どんでん返しまくりです。
警察の実態って本当にこんな闇なのかなー?と、闇社会にワクワクしたい人におすすめです。
生田斗真と小栗旬でテレビドラマ化もしています。
DINER ダイナー
金欠で困り果てた女性『オオバカナコ』は、とある裏社会の仕事に関わったがために、殺し屋たちが通い詰める会員制ダイナーのウェイトレスをさせられることに。
カナコとシェフのボンベロと店に来る殺し屋たちの人間模様を描いた作品。
序盤は面白いかこれ?って思うけどなんだかクセになるアングラ漫画!
平山夢明という方の小説が元になっており、2019年には藤原竜也主演で映画化もしています。
様々なアウトローたちが登場して面白い。
サンケンロック
日本人少年の北野ケンは幼い頃に家族を失い荒れに荒れていました。
そんな彼は同級生の吉沢祐美に恋し告白するが、「実は私は韓国人で韓国で警察になる」と言われフラれてしまいます。
その後ケンは吉沢祐美ことユミンを追って韓国に行き自身も警官を目指すが、なぜかギャングに気に入られ・・・
ドクターストーンの作画を担当しているBoichi氏がヤングキングで連載していた作品。
やはりこの頃から画力がめちゃ高いので読んでて迫力満点。
アウトロー漫画の中ではダントツで画力が高く、内容も作り込まれていて面白いです。
ドンケツ
過去に敵対する組事務所にロケットランチャーを打ち込んだことから、”ロケマサ”と呼ばれ恐れられている「沢田マサトシ」が、北九州市を舞台に暴れ回る物語。
渡世のことはまったくわからんけど、なんだかリアル!
喧嘩しかできないので出世もできず常に裏家業で「ドンケツ」のロケマサですが、やることが突き抜けすぎてて面白いです。
自由奔放で常に揉め事を探してるならず者ですが、その人間性にどこか惹かれる???・・・いや、惹かれない笑
意外と箸の持ち方や食べ方を注意したりと刃牙に登場する勇次郎的な一面もあったり。
ノンフィクションか?と思うほどにリアルな裏社会を描いた名作。
いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事
しょーたろーは13歳のシリアルキラー。依頼を受けて犯罪者をとっ捕まえてはあんなことやこんなことをすることを仕事としています。
工場で働いていた黒鉄陽人(くろがねあきと)は、とある男たちによって妹の命を奪われた過去があり、しょーたろーに妹への復讐を依頼するのでした。
ジャンプ作品としては(ジャンプ+ですが)なかなかにエグい描写があります。他社の復讐系漫画よりかはドロドロした憎悪みたいのものとかは読んでてそこまで感じられないので、その点は安心です。
13歳の子供って設定もちょっとゆるい雰囲気があって読みやすいです。
シマウマ
突然届いた一通のメール・・・添付された写真には観るも無残な仲間の姿が・・・
美人局でヤクザをひっかけしかも追い込みをかけてしまったことから逆に追い込みをかけられたタツオ。
そこからタツオの人生は一変することに・・・
シマウマは過激暴力描写が多いです、読む時は気をつけてッ!
回収屋を名乗る連中から拷問されますが、ふとしたきっかけで自身も回収屋になります。
半グレのタツオはどんどん闇に堕ちていっていろんなことに巻き込まれていくアングラ漫画。
クロコーチ
犯罪をもみ消したりなんだりとやりたい放題の悪徳警察官の「黒河内圭太」の元に、清廉潔白で若い「清家真吾」管理官が配属されます。
清家に対して自身の犯罪を隠そうともしない黒河内を告発しようとする清家でしたが、とある事態に流されて清家は黒河内と協力することに・・・。
作中登場する事件は『三億円事件』や『警視長官狙撃事件』など実際の未解決事件をモデルにしています。
闇社会を描いた精巧なストーリー構成が魅力で、長瀬智也主演でドラマ化もしてます。
スモーキング
普段はホームレスとして生活している謎の4人組、実は彼らは『殺し屋』だった・・・!
『煙屋』と呼ばれる4人の殺し屋が、法律では裁けない悪を裁いてゆく!
本記事でも紹介している外道の歌に近いものがありますが、個人的にはスモーキングの方が読みやすいかなと。
2018年からは少年画報社から『スモーキング・サベージ』として続編を連載しています。
ホームレスだけど実は裏家業の殺し屋というのがリアルにいそう。
土竜の唄
警察の問題児である「菊川玲二」が広域暴力団のボスを逮捕すべくモグラ(潜入捜査官)になることを決意。
はたしてモグラとして広域暴力団のボスを捕らえることはできるのかッ!?
裏家業のヤクザ漫画とはいってももうね、登場人物の名前もふざけてるしコメディ色が強いので肩の力を抜いて楽しめます。
映画の告知で生田斗真が全裸で車の上に乗っているシーンが印象的過ぎて人気が出た気がする作品。
外道の歌
悪いことしといて裁きも受けない奴には制裁をッ!これは被害者にかわって復讐を行う『復讐屋』の物語!
元は善悪の屑という作品だったんですが、諸事情により外道の歌に変わりました。
額に傷のある主人公?がどことなく喋り方が『戸愚呂弟』を思わせるのが気になる。
これぞ「アングラ」って感じの痛快な裏社会漫画ですね。
僕はどこから
文章を書き写せばその人の思考をコピーできる小説家志望の男・竹内 薫!
ふとしたことから、20歳にしてヤクザの偉い地位にまで上り詰めた親友の藤原智美と共に、犯罪に巻き込まれていく・・・
設定が面白いのと、ヤクザの組長と母親の面倒を見ながら小説家を目指す大人しい青年の熱い友情に胸ときめきます。
あまり知られてないけど、ヤンマガ連載時に僕が食い入るように読んでた隠れた名作です。
ホテル・インヒューマンズ
そのホテルのお客様は「殺し屋」。そしてお客様をもてなすのは、決してNOと言わないコンシェルジュ。
殺し屋とのヒューマンドラマが幕を開ける。
短編的な感じでヒューマンドラマが描かれ、殺し屋たちのそれぞれの人生背景が泣けたり泣けなかったり。
新宿セブン
舞台は新宿歌舞伎町!アウトロー鑑定士が物や人を見極めまくって依頼人の悩みを解決するッ!
2017年にはテレビ東京でドラマ化もされています。
うなぎ鬼
ギャンブルで作った借金に苦しんでいたイカつい見た目の「倉見勝」は千脇という男性に拾われ裏稼業で働くことに。
ある日『コンテナ』をマルヨシ水産に運ぶ任務を課せられます。
うなぎってタンパク質ならなんでも食っちまうんだぜ・・・?なんでもだぜ?
もう一回言うぜえ?なんでもだぜえ?
コンテナの中身は果たして一体なんなのか・・・戦慄走るサイコホラー!
とにかくうなぎを食べづらくなるアングラ漫画。
ラストの終わり方は個人的にあまり好きじゃないですが、サスペンスとしてはかなり面白い裏社会漫画です!
東京闇虫
多額の借金を背負っているダメ男がある日突然拉致られたッ!
そこから借金返済と引き換えに裏社会のビジネスに手を染めてゆく人生が始まります。
どうしようもないチンピラがヤクザの世界に足を踏み入れてあれやこれやと裏社会に浸かっていく物語。
意外とグロ描写は少なく読みやすいです。
殺し屋1
元いじめられっ子の泣き虫殺し屋「イチ」が主人公の歌舞伎町を舞台とした物語。
イチ擁する歌舞伎町のハグレ者グループとヤクザとの抗争、それにイチとヤクザの垣原の変態っぷりが描かれる。
歌舞伎町ってこんな感じなの・・・?怖いんだけど・・・ってなる、アングラ・裏社会の金字塔的漫画。
過激描写と異常性愛が苦手な僕ですが、なぜかこの漫画2回読んでます笑
イチもなかなかの暴力性ですが、とにかく『垣原』のぶっ飛び具合がやばくて面白いです!
ブラック・ジョーク
東京湾に浮かぶネオン島、そこではカジノや売春が合法だ。そこにある娯楽施設”TD温泉ホテル”を舞台に様々なマフィアの闘いが繰り広げられる。
話の内容はそんなに深くないけど、いろいろぶっ飛んだ物語と世界観が面白い。
蟻地獄
裏カジノでの儲け話を画策した幼なじみの男ふたりだったが、待っていたのは抜け出せない蟻地獄だった・・・
芸人のインパルス板倉さんが原作をしている漫画。この手の漫画はガッカリすることが多いですが、この作品は割としっかり作り込まれていて面白いです。
伏線回収もしっかりしており、スッキリ読破できます。
まとめ:怖いけどつい読んでしまうのがアウトロー裏社会漫画
物語として普通にめちゃ面白い作品から、過激描写など刺激的作品など幅広い作品があるのでアウトロー裏社会漫画。
皆さんもぜひ刺激に浸ってみてください^ ^
んでまず!
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