こんにちは、漫画大好きたぎーです。
背徳の復讐サスペンス、『十字架のろくにん』が面白すぎるッ!
僕は基本的にジャンプの作品を愛しているので、主人公が復讐とかそうゆうのしちゃうのはあまり好きじゃないんですよ。
でもね、十字架のろくにんはめちゃくちゃ面白い。
ちょいと読んでみた感想を述べますね。
※若干ネタバレあります。
十字架のろくにんってどんな漫画?
カンタンにいうと、「実験体A」と呼ばれいじめられていた主人公の『漆間俊』が、とある事件をきっかけに「闇堕ち」し、いじめっ子たちに復讐していく漫画です。
極悪非道の五人組、リーダーは『至極京』です。
第一話で主人公の漆間君が『闇堕ち』して復讐を決意します。
おじいちゃんにケーサツに言うように促されるも途中で『言わない』と遮り一言
この復讐は誰にも渡さない
確固たる決意が伺えます。
そしてこのおじいちゃん、実は第二次世界大戦中に北山部隊という特殊部隊で徹底的に鍛えられた人間だったわけで、おじいちゃんが復讐方法を伝授します。
そして4年後、漆間俊の復讐が始まりました。
どこまでも『悪』ないじめっ子たち
復讐をする際の基本的な流れとして、「どこまでも性根が腐ってる」描写を描いてから復讐します。
あーやっぱり反省も何もしてないんだねと、『救いようのない人間』というのを全面に押し出してからやったります。
ただその描写が結構不快感があるので、慣れてない人は注意!
復讐方法がとにかくエグい
おじいちゃんに伝授された復讐方法がとにかくエグい。これも人によっては閲覧注意なので耐性ない人は気をつけて。
特に序盤で登場する『剥き』はマジで想像するだけで・・・
そして結構テンポ良く復讐が繰り広げられていくので読んでいて飽きないです。
要所で可愛い一面出してくる漆間俊
闇堕ちしてからはめちゃくちゃ恐ろしい漆間君ですが、学校では意外と女の子にモテたりして、ちょいちょい可愛い一面を出してきます。
復讐している時はそれはもう恐ろしい漆間君ですが、日常生活では人間らしい面もあったりと胸キュンします。
復讐をすることは、果たして正しいのか
『復讐』という行為は果たして正しいのでしょうか。許すことが大切だという考えもあるだろうし、ひょっとしたら時間が解決してくれるかもしれません。
復讐なんかしても失ったものは戻ってこないなんて考えもあるでしょう。
でも、自分の人生を狂わせた奴がヘラヘラと生きてるのを、果たして忘れて生きていくことができるでしょうか。
これについては、ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャンに登場するエルメェス・コステロがこんなことを言ってました。
「復讐」とは自分の運命への決着をつけるためにあるッ!
結局のところ、復讐とは「自己満足」なのかな。
まとめ:エグいけど面白い『十字架のろくにん』
人によっては不快感しか残らなかったり所々閲覧注意なシーンがあるので注意が必要ですが、個人的には最近の漫画ではかなり面白漫画だなと。
次くる漫画に選ばれるでしょこんなん!って思いましたが、残念ながら2021にはノミネートされてませんでした・・・(作風的にムリとかあるのかな?)
復讐系漫画では群を抜いておもしろいので、ぜひ読んでみてください。
んでまず!
▼この記事を読んでくれた方におすすめの記事がこちら